2008年 12月 27日
シンプルなこと |
夕刊の記事にオノ・ヨーコさんの学習院女子大学での講演と展覧会について掲載されていた。
講演では、名前の表記から始まり、悩み事の相談までさまざまだったそうだ。
そこで彼女が伝えたこと。
「与えられたものを、ないがしろにするのは自分の心の幅を狭めることになります。もたらされたものを一つ一つ祝福として受けとめることが必要です」
自分に与えられた状況はその人それぞれだけれども、それを自身でクリアにする素敵なチャンスと思って受け入れると、すんなりと超えられるのではないかな、と思った。
そして、世界平和や愛について、
「ただ自分らしく生きて充実感を感じていれば平和になります」
これが出来ない人が、それぞれのヒビを大きくさせてしまったのだろうか・・・。
「自分がこれは愛だと本当に思ったときが愛なのです」と。
シンプルな答えでスカッとした。
「それ」を万人に語るのではなく、自身が感じたものこそ「愛」そのものだと伝えたのではないか、と勝手に解釈してみる・・・。
自己愛を否定的な人もいるかもしれないが、自分を愛してあげることで、自分以外の人を愛せるのではないかと思う。
自分を犠牲にしている人が、自分以外の人を大切に出来るだろうか、と。
「I love Me!」も大切、って思っています。
by lanihoni
| 2008-12-27 20:11
| To Feel
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