2008年 02月 07日
触れられる |
鍼灸の治療院に初めて行った時、
「あなたは受け慣れてるね」と先生に言われた。
鍼治療は、『合う、合わない』がかなりあると思う。私は、母がすでに通院していたので安心して伺っていた。
目の上にやってもらう「温灸」もすごく気持ちがいい。目がすっきりする。
「普通は最初からこんなのされたら、怖がるよ」と先生。
鍼灸でもオイルマッサージでもフェイシャルエステでも、とにかく受け手になるのが大好き。
アストラルスリーピング。
眠りの妨げになる身体の硬直を取り除き、呼吸によって広がる身体の可能性を実感するというトリートメントを学んでいる。
大事なのはタッチング。
クライアントと共に、身体の状態を実感しながら施術していく。
硬直したままの状態では、なかなか深い眠りにつく事が出来ない人が多い。では、身体を緩めてみようというのが、この施術。
人間の身体の動きとして、力を抜くというのは出来ないらしい。力を入れるか、入れないかなのだが、マッサージなど施術を受ける時にはどうも構えてしまう傾向にあるとのこと。
アストラルスリーピングでは、ゆっくりとしたリズムでタッチングしていくことでその構えを感じないようにしていく。
講習会で、最初にしたのは単に身体に触れること。
片手でまず触れ、その後両手にして触れる。時間にしたら、3~5分ほどだが手の温かさをじっくりと感じ、深い呼吸に入りやすかった。手を離されてからも、じんわりと背中が温まっていた。
いきなり、むぎゅっとされるとその後の身体はなかなか緩んでこない。
今日は、このタッチングにけっこうヤラレタ。
by lanihoni
| 2008-02-07 01:46
| Body Work
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